もう一頭ネコを飼ってみた|神戸市東灘区の摂津本山駅付近の動物病院なら、去勢・避妊手術、混合ワクチン、狂犬病のサポートをする『おおじ動物病院』

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もう一頭ネコを飼ってみた

3年前まで我が家には高齢のヨークシャテリアと若いネコが同居していました。特別仲が良かったわけではありませんが特にトラブルなく生活していました。ただネコにとっては自分より身体の小さい犬は遊び相手としてとても都合がよかったようで、寝ている犬をたたきに行ったり、1日に2~3回は犬を追っかけまわして、抱きぐるみのように抱え込んでキックキックするというネコ特有の遊びをしていました。犬はかなり嫌がっていましたが、つめを立てたりはしないのでケガをすることはありませんでした。

ところが3年前に犬が16才半で亡くなってしまいました。ネコは遊び相手がいなくなって、なんとなくつまらなさそうにしていました。いろいろとおもちゃを買ってやっても、猫じゃらしで遊んでやっても、すぐに飽きてしまってあまり喜びません。

そのうち、どういうわけか猫はうちの主人にちょっかいをかけて、主人に襲いかかるようになりました。もちろん本気ではなく遊びでやっているのですが、主人はしょっちゅう足をかまれたり、ひっかかれたりしていました。どうやら主人は犬のかわりの遊び相手にされてしまったようでした。またそれまではなかったのですが、背中を撫でろとか、背中をトントンしろとかいろいろ要求するようになりました。

やっぱり生き物の遊び相手が必要なのかなと思ったので、昨年の春からもう一頭子猫を飼い始めました。うちの先住ネコは自分以外のネコはみんな嫌いというネコ嫌いだったのですが、なぜか子猫のことは最初から受け入れたようで、いつの間にか仲良しになっていっしょに遊ぶようになりました。きっと相性がよかったんでしょうね。

今は身体の大きさもほぼ同じになりましたが、二頭で走り回ったり、取っ組み合いをして遊んだり、舐めあいっこをしたり、とても楽しそうにしています。

そして主人はほとんど襲われることがなくなりました。

やっぱり遊び相手が必要だったんだなあと思います。もちろんネコの性格にもよりますし、ケースバイケースだと思います。人間が遊んでやることで充分に満足する子もいれば、そうでない子もいると思います。我が家のネコは仲間あるいは子分ができて、精神的にとても安定したように思います。

動物 特に猫の場合は複数飼育の方が面白いかなと思う出来事でした。

我が家の蛸蔵(たこぞう)と蟹蔵(かにぞう)です

 

 

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